とりあえず予約は待って!LCCと大手で違う「底値の拾い方」& 業界人が絶対手を出さないNGタイミング
「旅行行きたいね!とりあえず休みだけ確保して、予約はまた今度でいいか」
ちょっと待ってください!その「また今度」、業界OLからすると一番もったいない行動なんです。
実は航空券の価格は、**「需要」と「残り座席数」**によって、AIが毎日リアルタイムで値段を変えています。今日見た1万円のチケットが、明日には1万5千円になっていることもザラにあります。
今回は、旅行業界にいる私だからこそ話せる**「航空券の価格が決まる裏側の仕組み」と、結局いつポチるのが正解なのかという「ベストな予約タイミング」**について、忖度なしで解説します。
価格変動のタイムライン
まずは、出発当日までの「時間の経過」と共に、航空券の価格がどう変化していくかを時系列で解説します。
状況: 各社の一斉発売や、ウルトラ先得(JAL)・スーパーバリュー(ANA)の開始時期。
価格: 最安値圏。
業界OLのMemo: 予定が確定しているなら、ここで取るのが「正解」です。特に人気日程(連休・夏休み)は、この時点で勝負が決まります。JAL/ANAなどの大手(FSC)でもLCC並みの価格で乗れる唯一のチャンス。
状況: 「75日前」の割引枠が売り切れ、次の割引ランクへ移行。
価格: 少し上がりますが、まだ許容範囲。
業界OLのMemo: カップル旅行で「まだ彼が休み取れるかわからない」という場合でも、**「55日前」**をデッドラインに設定して交渉しましょう。「これを過ぎると高くなるよ!」が殺し文句です。
状況: 多くの割引運賃が「28日前」または「21日前」で終了します。
価格: ここを境に、ガクッと上がります。
業界OLのMemo: ここが**「一般人が普通に買える限界ライン」**。ここを過ぎると、ビジネスマン向けの運賃(変更可能だけど高い)に近づいていきます。
状況: 空席が少なくなり、AIが「高くても買う客しかいない」と判断。
価格: 正規運賃に近づき、早期予約の2倍〜3倍になることも。
業界OLのMemo: 「直前割」なんてものは、今の国内線にはほぼ存在しません。この時期に予約するのは、どうしても急用ができた時だけ。旅行目的でこの時期に買うのは、正直「負け」です。
航空会社別アクション
航空会社の種類によって、攻め方が少し違います。
①大手航空会社(JAL / ANA)
狙い目: **「75日前」「55日前」「45日前」「28日前」**の区切り。
アクション: カレンダーにこの日数をメモする。
特徴: 早く買えば安いが、変更不可の場合が多い。「確実に休みが取れる」人向け。

「絶対この日に行きたい」なら、セールを待たずに大手の早期割引(75日前)で確保するのが精神衛生上もベストです
②LCC(Peach / Jetstarなど)
狙い目: 「不定期セール」 > 「早期予約」。
アクション: LINE公式アカウントやメルマガに登録し、セール開始の通知を待つ。
特徴: LCCは空席連動が激しいです。セール以外の通常時は、手荷物代を含めると意外と大手と変わらないことも。

「セールを待っていたら、セール対象外の日程だった」「アクセス集中でサイトに繋がらず、売り切れた」という悲劇を何度も見てきました。。。
③ダイナミックパッケージ(航空券+宿)
狙い目: 「不定期セール」 > 「早期予約」。
アクション: LINE公式アカウントやメルマガに登録し、セール開始の通知を待つ。
特徴: セットで安くなる&管理が楽。

航空券単体だと高くても、楽天トラベルやじゃらんの「パック」だと、なぜか安い運賃枠が残っていることがあります。個別に取る前に、必ずパックの値段と比較してください
時期別!比較シミュレーション
同じ日程・同じ便(東京ー沖縄)を予約した場合の価格差の目安です。 ※往復1名あたりの概算
| 予約時期 | JAL/ANA目安 | LCC目安(荷物込) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 75日前 | ¥28,000 | ¥18,000 | ここがベスト! |
| 45日前 | ¥38,000 | ¥22,000 | まだ許容範囲 |
| 21日前 | ¥48,000 | ¥30,000 | 雲行きが怪しい |
| 3日前 | ¥78,000 | ¥45,000 | 大損ゾーン |

75日前と3日前では、一人あたり約5万円、二人で10万円の差が出ます。10万円あれば、ホテルをスイートにアップグレードできますよね…。
安いチケットを確実に手に入れるための準備

私が行っているお得な旅に向けた事前準備を紹介します
LCC各社(Peach, Jetstar, Spring Japan)のメルマガ登録
セール情報はメールが一番早いです。LCC各社はメルマガ登録をお勧めします。

格安チケットやセール品は「即時決済」が基本。コンビニ払いを選択している間に売り切れることもあります。
「スカイスキャナー」や「Googleフライト」のアラート設定
狙っている路線の価格が変動したら通知が来るのでこちらもお勧めです。

「安く行くなら、キャンセル料がかかるリスクがあっても今予約するしかない」という同意を一緒に行く人と取っておくことも重要です💡
まとめ
航空券の価格は「生き物」です。 仕組みは複雑ですが、私たちが覚えるべきルールはたった一つ。
「予定が決まった瞬間が、一番安い。」
これに尽きます。 「あとでやろう」と先延ばしにするその時間は、チャリンチャリンとお金がこぼれ落ちているのと同じ。 浮いた予算で美味しいディナーを食べるためにも、ぜひ今すぐパートナーに「この日にしない?」と連絡を入れてみてください!

